一般社団法人を利用すれば、新たな医院開業が可能です。
一般社団法人で医療機関を開設する方法や、メリット・デメリット、審査のポイントなどについては「一般社団法人(医療機関)」をご覧ください。
◆ 病院に勤務しながらクリニック経営
大学教授の先生、病院勤務の先生に朗報です。
大学病院等の病院に勤務しながらクリニックを経営することができます。
大学病院等では、手術を行う、最新の医療技術を身につける、医学の研究を行うことができる等のメリットがあります。
そこで提案したいのが病院に勤務しながら一般社団法人を使って開業するという方法です。
勤務している病院の内部の規則によって経営形態は変わってくるとは思いますが、一般的に多いパターンとしては、
代表理事 = 経営する先生(大学教授・病院勤務の先生等)
院長 = 常勤ドクター(病院勤務以外の先生)
です。
この形態で開業することにより、
- 現在の病院に現在の地位で勤務する一方で、クリニックからの高い収益を得ることができます
- 病院に勤務していれば、いろいろなドクターとのネットワークがありますので、クリニックに非常勤のドクターを手配することができます
- 病院を退職した後にリスクなくクリニック経営に専念できます
湯沢会計では大学教授の先生方等沢山の病院勤務の先生方のクリニック経営のお手伝いをさせていただいています。
開業場所の選定から、資金調達、集患方法まで、全てサポートいたします。
◆ 新しい開業方法【オンライン診療での開業】
一般社団法人を使えば病院に勤務しながらオンライン診療のみでの開業も可能です。
代表理事 = 経営する先生(病院勤務の先生等)
院長 = 経営する先生
病院の勤務時間以外の時間を診療時間にすれば、病院に勤務しながら院長になることができます(各保健所によって取り扱いは異なります)。
この形態をとれば今はやりのオンライン診療のみでのクリニックを開設することができます。
オンライン診療で成功するためにはいくつかのノウハウが必要です。実績豊富な湯沢会計に、是非ご相談ください。
◆ 医療法人経営のクリニックを一般社団法人の経営に変更したい
現在医療法人でクリニックを経営されている先生方へ。
医療法人は医療法により、理事長の医師歯科医師要件、毎年の純資産登記、都道府県への決算等届出、定款変更に必要な都道府県知事の認可、MS法人との一定取引の報告義務等沢山の規制がある法人です。
実際に経営していると非常に使い勝手の悪い法人と思っている方も少なくないと思います。
一方一般社団法人には上記のような規制が一切ありません。
そこで、現在の医療法人経営のクリニックを使い勝手の良い一般社団法人経営に変更できないか
というご相談を受けます。
湯沢会計ならばできます。
現在法人化にあたっては医療法人ではなく一般社団法人を選択する方が増えています。すでに医療法人で開設してしまった方も遅くはありません。
湯沢会計にお任せください。