A
後継者がいないから医療法人にしないというのは間違っています。
医療法人の一番のメリットは節税です。節税額は所得が高い人ほど大きく、また長くやればやるほど大きくなります。
従いまして、後継者がいなくてもなるべく早く医療法人化してできるだけ長く続ければ、沢山の金額を節税することができ、また、その節税した金額は医療法人の中に残りますので、引退した時に退職金で受け取るか、収入が下がった後に給料として取り続けるかすれば、生涯で見ると個人の手取額も多くなります。
引退した後は、医療法人ごと売却すれば医療法人そのものもお金に換えることができます。